数寄モノ語り 石山政義の時空遊泳 その154 うなぎ屋のお給仕さん

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うなぎ屋 「はしもと」の立役者の方々

久し振りに日本橋八重洲口近くにある「はしもと」でうなぎを食べた

相変わらずのあぶらも程ほどにサッパリしたもので小生としては好きな味だ

いつもの二階の掘り炬燵に陣取ってまずはビールをば

酒肴は茶碗蒸しをはじめ、蒲鉾、川エビ、くりから、葱と帆立ぬたに舌鼓

ここぞとばかりに頼んだ日本酒はいつもの喜久酔、ときたモンだ

そして持ち込んだぐい呑み青磁色も鮮やかな高麗象嵌青磁

四季折々の花蝶を極彩色で細密に描いた見事な錦光山焼

にしても、二階の御給仕連はとても個性豊かで人柄もよくベテランばっかりだ

さても、だいぶん酒もはいったことだし、酔いに任せて

拙いながらも御給仕さんへの戯れごと画を試みた

みなさん、それぞれに特徴ある方々なのだが何故か小生に似てきたのは

これ如何に・・・・・

酔いに任せて隣人曰く、自分を中心に分子が周りを回ってると

う~ん!当らぬこともない

まあ、御高笑くださればと