2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

数寄モノ語り 石山政義の時空遊泳 その156 令和2年という桜は  

習志野は七分咲愛のさくらかな 日本人は梅と桜がなくては一年が始まらない で、梅は鎌倉碧雲山房庭内でそれなりに観覧出来るし 桜、とくれば山桜、染井吉野が裏の御成山にひっそり そしてついには鎌倉の山並みを繚乱狂舞するのだ ところで、ここに取り挙げた…

数寄モノ語り 石山政義の時空遊泳 その155 異才を放つ久保田孝司画伯の油絵  

日本の伝統、水墨技法を彷彿させる久保田孝司の油彩 世の中、いろいろと喧しい しかし、日本の叡智が解決するものと確信 ところで、ここに取り上げたる油絵一点 どんよりと曇った空と青暗い山並み・・・ おそらくは後峰は標高1500メートル前後 前峰の低…

数寄モノ語り 石山政義の時空遊泳 その154 うなぎ屋のお給仕さん

うなぎ屋 「はしもと」の立役者の方々 久し振りに日本橋は八重洲口近くにある「はしもと」でうなぎを食べた 相変わらずのあぶらも程ほどにサッパリしたもので小生としては好きな味だ いつもの二階の掘り炬燵に陣取ってまずはビールをば 酒肴は茶碗蒸しをはじ…