碧雲山房は雲襄亭主石山政義の時空遊泳にキラリ５２

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今日は正月４日、昨日も一昨日も碧雲山房では居合の初抜きだの茶事だので一人四役（亭主、水屋方、料理方に道場主人）に加えて母屋、碧水舎道場、そして山頂の雲襄亭までと上よ下よの大活躍で足も腰も矢鱈と痛い。
本日から当職、仕事初めってことで、ただいま湘南新宿ライン車中なんですが今一、気分が乗らないから、ブログでもオッ始めたわけ。
でも、朝からで、昨日も呑んだしあまり頭回っていないンで、とか言い訳け作ってここはひとつ鎌倉御成のスタバ用に作成した居合リーフレットの正月版から一部抜粋という常套手段で御勘弁を。
そのなかで昨年の師走茶事第１話を掲載いたします。
ではいきますネ
碧雲山房の時空遊泳
碧雲山房内には楓が約１５本ほどあり､日当りによっては紅葉が越年､１月初めに出会えることがあり､えらく得をした感じで嬉しいものだ
さて、前回の師走号で書いた、平成２２年１２月１２日の師走茶事予定は無事に完遂した。
そこで一つ新年御挨拶は拙僧亭主の当山房内雲襄亭でのささやかな茶事の顛末を語ります
当日は日頃の行いが宜しいのか寒くもなく朝から晴天で１０時半に寄付きに６人が勢揃い
下の写真のとおり、趣向を変えて椅子席、そして白湯に代え､美味しいシャンパンで喉を潤していただき､亭主も交じってヤンヤで俄然､盛り上がってしまい亭主采配としてはまずった。
　　　　　　　　
　当碧水舎居合道場軸は隠者石川丈山一行墨蹟　　　古信楽大壺に活けこんだ秋の花、すすき、照り葉
論語の一節「小者懐之」を得意の隷書でなく行書なのがいい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もう一本シャンパン開ける寸前で詰め役が機転を利かして曰く、「この続きは山頂の絶景を観ながら一段と美味しくいただきましょうかねエ」とか言って助け舟、漸く客人連は重い腰を上げ、晩秋の紅葉につつまれた山頂の茶室へとホロ酔いのいい気分で向かったのであった・・・・
おっとと、ここ御成町スタバでの思索用コーヒーが空っぽだ､二杯目100円のも飲んじゃったし､いい加減１時間だな。
さてと、今日はこれで帰ることにして続きは次号のお楽しみということにしよう　　　2011. 1 . 1　元旦　　　　スターバックス鎌倉御成店:　0467-61-2161