街の法律家 行政書士石山政義による外国人在留資格許可申請にキラリ67

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於 鎌倉碧雲山房 当山房を潜り、右側石垣のあいだから咲き出る赤紫の「さつき」、囲むように「どくだみ」の白い花
剪定をしてないせいか、やや乱れ咲きかもしれないが円、三角、四角刈りは性に合わないと自己弁護しているんで、そこんとこよろしく。

今年は冷夏かなあとなぞか思っているうちに、例年どおり鎌倉も梅雨入りだ。
ここ鎌倉碧雲山房におけるこの時期、白い花だの紫の花だの、はたまた薄紅のそれだのと次々と咲き乱れては散っていく。
蛍ぶくろの白に紫、どくたみの白、岩桐草の紫、つつじの薄紅、紫陽花の紫に白、朝顔もこれまた紫に白と枚挙に暇がないほど、この季節、この土地、というよりは、この標高わずか148メートル前後の小高い御成山の当山房は大変賑わっているわけだ。
しかし同じくらい、動物、虫もでてくるんだよねエ・・・そう、空からはとんび、カラス、野鳥、地からは大きいのはたぬき、はくびしん、栗鼠、小さいのは蚊だの百足だの蛙だのゲジゲジだのと、これまた枚挙に暇ないってやつ。
まあ、季節に応じた様々な生き物との同居は先刻承知、考えてみれば苦楽も共にしてっるてことで、こんなことはとうの昔に受容してるからサラサラとしたものだ。
それはさておいてと。永住権のおはなしの続きをば。(前号はこちらから
戦場の如き事務所を出てホッとしたのも束の間、追うように携帯が、バイブと尺八音を伴なって全身を硬直させる。
たまさか、癒しのスー・ライチさんの電話で逆にホッとしたわけだが、まあ当職の日常はこんなものサ、と諦めでなく、むしろ達観しているってのがポイントでね。イヤヨナマコもすきなうち、って言葉がありますから・・・・
でと、この日に3件の案件をテキパキと処理した当職、っと言いたいところだが、老獪商事株式会社社長の相続案件は一筋縄ではいかなかった。
当事者でもある兄が納得しないのだ。父親がなくなったあとの母親の生前遺言書はあったとはいえ、それを盾にとったところで現実に亡くなる日まで同居していた兄からすれば、いまさら弟に有利な遺言書が出てきたところで家を出て行った人間がア〜、アニ言ってんだイ!ってことで完全無視してしまうのが凄くもあり、それが現実だ。たとえその遺言書が法的に有効であってもだ。
60、70歳になっても、こと相続に関しては時代、場所、事情、そして年齢は変われど欲変わらず、ッってところかな。
一般的に言われている人間の三大欲であるところの食欲、性欲、金銭欲は永遠だなあ、ってことだ。
しかし調停までもっていくと厄介になるし、今度は弁護士の範疇だ、いずれにしても、ちょっと時間がかかりそうだ・・・・
まあ、それは頭の引き出しに仕舞ってと。
本日の5時、在留資格「永住権」取得の依頼人来訪ということで流石に当職も机の上をそこそこの片付けに余念がない。
職員は、というと、いつもは結構早めに帰っているのに、今日はなぜか書類チラチラPCピチパチャと忙しそうだ。
ふ〜ん、興味がアんのかなあ、とか思ってるうちにブザーが鳴った。
職員が迎えにいき、なにやら賑やかに話が弾んでいる。
っと、玄関から職員のいつもの事務的な声とは違い、艶やかに「先生〜、来られましたヨ〜、スー・ライチさんでえ〜ス、どぞ、こちらへ〜」っと言いながら当職の雑然とした部屋へ案内したもんだ。
職員から折りたたみ椅子を出されて座ったスーさんは、涼しそうで大きな目をこちらに向けてニコリ、っと笑って、開口一番、こう言ってきた「ドモ、センセー、初めましてエ、スー・ライチです。宜しく、御オネガがしまス」とペコリと頭を下げたものだ。
続いて「ワ〜、書類すごいアル、倒れてきそオ〜、仕事沢山あるネ〜、いネエ〜!ちょと、うちのボスの部屋、サパリしすぎアルかな、でも、忙し、言うてルネ、ハハ」」と、褒められてるのか皮肉られてるのか分からんが、まあいいや・・・
一呼吸おいて、当職は素早く「どうも、わざわざすいませんでした、行政書士の石山です、早速、本題に入っよろしいですか、スーさん?」っと時間も五時を回っていることだし、早くも要点を聞き出そうとする。
スー女史、「ハイ、コレ、私のパスポート、外国人登録証、それとオ、履歴、源泉徴収票ネ」カバンからパパッ、っと当職の机に置いて「コレ、センセ〜が、いてたモノ全部アルね、あと、なんでモ〜、聞いてネ」と対応が早い。
彼女は思いついたように「あ、忘れてたネ、納税証明書、アタシ、沢山払てるネ、でも、コレ、義務あるネ、これで本当に全部あげたネ〜」っと安心した態。
それから30分間の質疑応答があり、彼女のプライベート部分も含め、本国のこと、日本での生活、財産等々と、結構突っ込んで聞いていった。
つづく

いかがでしたか、茶の湯、居合と数寄者の世界とは違う現実の御話は。今後、当職の聖職である行政書士としてのキラリ日記を挟み乍ら思うが侭につづっていきたいとおもいますので楽しみにしていてください。

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