数寄者石山政義の時空遊泳その112 久し振りの酒盃

ここ2週間、仕事忙しくてモー大変
急ぎ案件も二つ重なって、他の仕事が出来やしないのサ
気分転換にゴルフにいけば相変わらずの105台
でもドライバーと2番アイアンが結構切れて気持ちよかったゼ
だからゴルフはやめられない
いまどき2番、3番アイアンだの、況やマッスルバックだのとと
みんな使わないよネ
使う拙僧から言わせればロマンがあってイーじゃないですか
モチ、スコアなんて全然気にしてません
ところで話し変わるけどサ、久し振りに酒盃を手に入れたので嬉しくってネ
それも堅手、よくある手・・・・ではないのがミソ
鑑識眼に自身のある玄人が見れば観る程、そりゃア、こいつに埋没していくのサ
分かるかナ、ッヘッヘッ!
じゃあ、右に陣取ってるサファイヤ光の如く妖しいヤツはって?
いわずと知れた、酒器好きの輩だけでなく茶の湯、果ては焼物好きの連中からすれば垂涎の的のモンさネ
まあ、今宵はそんなこんなでトロトロの机上に置いて一杯って
思索ってゆーか、癒してるっていったほーがいーかなア
う〜ん、李白の七言絶句詩を想い出したから諳んじてみようかな
「両人対酌すれば山花開く
  一杯、一杯、また一杯
  卿且く去れ、我酔うて眠らんと浴す
 明朝、意有らば琴を抱きて来たれ」
いい漢詩だねエ〜
取り敢えずいま抱いて来て欲しいのは素晴らしい酒盃か
はたまたゴルフ無料招待券ってところかなア・・・・ヒックウ〜!