碧雲山房は雲襄庵主 石山政義の時空遊泳 鎌倉の四季2

今日は平成21年1月31日 まことに時の過ぎ去るのは早い。

於拙宅鎌倉碧雲山房 東北東に位置する自然を生かした、やや小高い築山型式の庭  母屋からゆるやかに回り込んだ石段の右には小雨に濡れた熊笹が群生している そして、きりりとした姿のよい灯篭を背景に、簾状の紅梅が乱舞し始めている・・・それは極めて品がよく極上の観賞を受容できる一瞬でもある・・・ が、ここ三日間は暖かかったがゆえに今年はすこし早いのでは・・・と、問いかけてみてもむべなるかな
さて、ひさしぶりに茶の湯、そう、例年、この時節に、まさに本日11時より、とり行われる正月茶事を二回に分けて取り上げてみたいと存じますので宜しく。
毎年、恒例の正月茶事を主催してくださるのは、さびもの、即ち古美術品を扱う美術商のなかでもとりわけ日本の文化と伝統を守り、美術の何たるかを徹底的に鍛え上げられ、茶の湯の総合芸術性を心身共に理解しているところの老舗だ。
ここの茶事は誠に機知に富み、懐石道具から点前道具まで、鋭く、しかしどこまでも綺麗さびに徹しており、終わったあとはいつも清々しい気持ちになれる、ってのは、ものすごく重要なところだ。
というところで、本日11時席入り、あと20分だア、茶事では30分前に寄付き着席が定石!、急がなくては、それでは御免!
請う、御期待。

石山政義 法務・行政事務所

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