昨日、友人に連れられて銀座の、とあるシチリという地下にあるイタリアンの老舗にいってきたもんでそのときの感想をチョコっと
ここの主人、ゴルフ歴30数年だとサ
拙僧、時間あったんで新橋の中古ゴルフショップにてピン型パターを買い込んだのサ
それなりに気に入ったものなのだが、7時に入り込んだこの地下のシチリで我等をエスコートしたのが偶さかここの御主人だったのがなにかの御縁
曰く「これはアイアンですか?まずはここの駕篭のなかに」ってきたもンだから小生「いえ、これはパ・・・・」っと応えたもンだがここの店、矢鱈と忙しい。対応した70前後の御主人はその後30分程店内を奔走
落ち着いたところでまたまた小生等の席に寄ってきてニヤニヤと「なんですか、このクラブ、PWかSWですよネ、ヘヘ」ときた
即、小生「違うんですよヨ、実はパターでね、ケケッ、御主人ゴルフやるンですね」と前置き
白ワインをグイっとやった拙僧、続けて「いやサ、さっき荷物を預けるときの手触りがネ、赤ん坊でもそっと置く感じがしたんでネ、私まだ10ヶ月ですが道具が数寄なばっかりで困ったもんですよ〜」っと振ると御主人「いやはや、数寄こそものの上手なれ、って言うでしょが、なんのその長く付き合えばいいのですヨ」っと一言
ここの主人、出来るじゃン、ってなもんで「いいこと言うネエ、主人!道理で厨房も店内の社員もみんな明るいんだなア〜ッ」っというと、社長、おもむろにシャドースイングして悦に入ったもんでこう言ってきた
「ホントッ、ゴルフは愉しいですヨ、ウン、トシは喰ったんだけどネ、悪いことはひとつもないンでサ」っといい気分で喋ってきたのサ
いやいや初めて入ったこの店、大変に御盛況なのである
この主人にしてこの店あり、ってことで意気投合、愉しい一夜を過ごさせていただいたんで此処に記した次第