昨日に続き、師走の最中のチョットキラリ2!


於拙宅三畳台目茶室 ここの紅葉は拙宅本山ではいちばん遅い 熊笹、お亀笹が色を添えるが・・・・うーん、バランスが・・・
朝っぱらから京都にて東寺詣でし、弘法大師、即ち空海の偉大な思想に、時の権力者と民衆がいかに縋っていったのかを想像し乍らこの百体近い仏像群に感情移入を試みてみるが、どうしても限界があるものの、もし時間をかけていけば到達できるのでないかなと思いつつ回廊を巡っていると、ときの経つのを忘れてしまう。
さて、東寺を後に、午後からは、武徳殿で、無双直伝英信流山内派の今年最後の稽古だ。鎌倉から京都に居合稽古に参加して早や3年半が過ぎようとしているが、居合の技、術、体はそれなりに会得することができたかなと考えるが、どうしても心神が摑めないのはこれ如何に、っと脳裏に常駐しているのはいつものことだが、にしても本日の参加者、京都16名、大阪5名、そして鎌倉2名、みんないい顔して師走の稽古に無我夢中で励んでる。
いいな、普段仕事でそれぞれの環境で必死に働いて、居合ではそんな欠片は微塵もあらわれない、あらわさないのではなくあらわれない、即ち、無の境地だ。