茶室

碧雲山房は雲襄庵主 石山政義の時空遊泳 茶の湯と鎌倉の四季8

雲襄亭主 石山政義の茶の湯と居合いにキラリ その2 前回に引き続き、茶の湯と居合の続きといきましょう。 於当山碧雲山房 当日のメイン道場になる鎌倉碧水舎道場のピラミッド型ドーム屋根を当山中腹から見おろす 上部には、新緑が早朝の爽やかな風に揺られ…

碧雲山房は雲襄庵主 石山政義の時空遊泳 茶の湯と鎌倉の四季6

雲襄亭主 石山政義のキラリな挿絵 於母屋三畳台目床間 定石通り真塗矢筈薄板に12世紀高麗青磁瓶に活けた著莪(シャガ)の蕾・・・ 自然、かたや作為ながら、ともに時空を超え、格、色合いとも、ピタリと一致し、全体に高雅さが感ぜられると拙僧は考えるの…

碧雲山人の時空遊泳 石山政義の新春にキラリ5

母屋、碧水舎道場の飾り附けが完了し、さて、いよいよ最後の仕上げである山頂、雲襄庵の正月飾りだ。 永いあいだの風化により味わいのある石段に・・・200年は経てるのだろうか 冬の木漏れ日がいちだんと鎌倉らしさを醸し出す しかし、数えたことはないの…

碧雲山人の時空遊泳 石山政義の新春にキラリ2

正月というふものは、なんだかんだといってものんびりとして愉しいものだ。拙僧も以外とこれでもマメなほうで、大晦日の拙僧自宅門から母屋までの55段の階段掃除と自宅、茶室の大掃除から始まり、床飾り、おせち料理の買出し、と余念がない。特に床飾りに…

前回に引き続き、拙僧と数寄者たちの遠寺晩鐘堂における茶の湯の続きをば。 於拙僧宅 御成山山頂茶室延べ段を望むその先に蹲 右には四畳半本勝手の茶室を擁する雲壌亭が・・・にしても晩秋は枯れ葉が多く忙しい拙僧にとっては掃く時間がなく不本意なのだ・・…

行政書士 石山政義こと碧雲山人の時空遊泳 俗塵を払って(15) 数寄ものがたりにキラリ(7) 秋も刻々と深まって、拙僧としましては心身ともきびきびして、なにをやってもすばやく行動ができる時期だ。 早朝の鎌倉を散策 拙僧宅山頂にかかる中天よりやや…

魯山人][碧雲山人]行政書士 石山政義こと鎌倉碧雲山人の時空遊泳 俗塵を払って(5) 北大路魯山人の凄さ(その3) 於鎌倉拙宅裏山乃筍。今年の筍は太くなぜか伸びるのが早い。 先日は山行の御話をしましたが、本日は魯山人の話を。なんせ、彼の素晴らしさ…